日々混沌

えくぼーんぽっくぽーんもちこちゃん

【感想】SixTONES『慣声の法則 in DOME』東京ドーム オーラス【2.5卍】

2023年4月23日(日)
SixTONES 慣声の法則 in DOME
東京ドーム オーラス


 SixTONESへの愛と勢いだけで0.75万字のライブレポを書いたはいいものの公開が恥ずかしくなり、彼らを知ってくれている非スト担の友人たちにFeel da CITYの感想をぶん投げた日から早いもので1年以上の年月が流れましたね。そんなインターネットやめろマンですが、コンニチハ。

 グループ結成8周年の翌週にはほとんど完成していた本ブログだが、こんな拙い文章を自ら晒すなんて公開処刑にも程があるという安定の羞恥心と、せっかく書いたんだから何処かの誰かの心に何かしら残ったらいいなというこれまた安定の承認欲求による葛藤の末、今日の公開に至った。本気でインターネットやめた方がいい。「せっかく書いたんだから」を言い訳にして、関連リンクを貼る等の肉付けをしてみた結果、約2.5万字の筋肉がまるでない脂肪だらけの超肥満ブログが完成した。お読みいただいた結果にコミットいたしかねますが、それでも良ければお付き合いの程よろしくお願いします。

はじめに

 ツアータイトルが発表された時の率直な感想は「か、慣声の法則ぅぅぅ!?!?!?英語じゃなくて日本語のダジャレ造語だと?はて?」だった。のちに"慣性の法則"という言葉を発したのはきょもで、慣性の法則 (=物質は外からの力が加わらなければ動かないという概念) をSixTONESとファンに置き換えて「ファンの歓声がなければSixTONESは止まってしまう」と言っていたことを知り、一気に名前への愛着が湧いた。単純。こーち教えてくれてありがとう。ちなみに、"慣性"は"完成"や"歓声"と同じ平板型の発音が正しいらしい。よって、"慣声"も平板型の発音が正しいはずなのに、私は今も"感性"と同じ頭高型の間違った発音をしているが、ファンの子たちはどう?←突然の霧島天介

 それから、メッセージボトル型のペンライトについて。朝5時のオンライングッズ発売と同時にデザインを確認し「デカいし酒瓶てwww」となった例のやつ。後に、ペンラの中に入っている英文メッセージの元になる和文をきょもが担当したと知り、こちらも一気に愛着が湧いた。どう森では海岸に漂着したメッセージボトルの中に、何処かの誰かへ宛てたどうぶつからのお手紙が入っているのね。結成日2015年5月1日のSIXTONESから現在のSixTONESへ「(前略)このメッセージが届く日までどうか待っていてね」と書いているのがまさにそんな感じで、ほのぼのしつつも胸がジーンとしたよ。
オリジナルペンライト | ジャニーズショップ オンラインストア

 多忙でTwitterに浮上できない時期に声をかけてくれた優しい北斗担のおかげで、今回ドーム公演に参戦できた。アリツアも日本の最北(斗)担に譲っていただいた貴重なチケットで入った。こんなヤバ人間を記念すべきオーラスや真駒内セキスイハイムアイスアリーナの地に呼んでくれて本当にありがとう。今ツアーが終わり、落ち師の私がお返し申せるのは最短でも来年になりそうだから、楽しかったライブの記憶とそれに付随した思い出を自己満に過ぎない備忘録に残すことで、せめてもの感謝の気持ちを形にしたい。絶対に何もかも足りないけどね。涙涙涙

 ってことで、東京ドームオーラスのレポとは呼べない個人の感想を書いていく。今回のドーム公演は同名アリツアの追加公演という形だったから、記憶が遠くへ飛んでってしまったアリツアとの変化点もメモ帳を頼りに想起した。ありもしない記憶を生成していたらごめんなさい。間違いがありましたら、こっそり教えてください。メモに残せなかったセットリストや立ち位置は、ツイッタランドの神々からの情報を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

座席

 下手のA◯ブロ最後列。お友達と入場案内22ゲートだしスタンドかな?アリーナ出てもバクステ付近かな?と話していたら、メンステ最前ブロックのアリーナ席が発券されてたまげた。アリーナはダイヤモンドみたいなレイアウト(東京ドームの元々の形でそう見えただけ)で、AからEまでブロックがあった。A-BとD-E間、4-5と12-13間がアリトロ動線だったはず。激戦の東京駅ロッカー争奪戦に勝利していたお友達の引きの強さ流石だった。感謝。次ドームに入ってもこんな良席で見られることそうそうない気がする。チケットに桜が舞っていた。可愛い。

↓ オールフリーぼっち二次会で撮った写真

開演前

 本日収録のアナウンスあり。ドローンが上空を飛んでいる。お友達と収録だから会場内を明るくしてるのかな?と話していたが、前2日より開演時間が1時間早いのが原因のようだった。屋外の明るさがコンサートの演出に影響することで、鬼早くもSixTONES in 東京ドームを感じた。
【ドーム公演ラスト!】今日も気合十分で行ってきま〜す♬もちろん...楽しんじゃいます!! - YouTube

セットリスト

01. Overture -VOICE-

 メンステ。前作CITYでコンセプトにそぐわず諦めたというアカペラでスタート。謎めいた巨大彫像フェSの口からメンバーが出現→リフターで降臨。立ち位置はいつもの並び順。きょもの髪色が赤色でファビュラス。イヤモニ左右にSixTONESの文字。首の右側に羽根のようなデザインのタトゥーシール。白×黒×ふわふわのドームOP衣装がお似合いで、高貴で反抗期な白猫ちゃんみたいだった。1分14秒と短い曲ながら、こーちのボイパやきょもの強めフェイク等、音楽に本気な彼らの職人芸がこれでもかと詰まった、まさに序曲にふさわしい1曲。改めて6人の声が大好きだと実感した。奇しくもこの日2023年4月23日は、統一地方選挙後半戦の投票日。「多数決だけが正義となる」世の中を変えてくれるのはSixTONESだよッッと社会人ヲタク特有のクソデカ感情を抱え、私のSixTONES単独初ドーム公演初日にして最終日が無事開幕。やっぱり息遣いはドームよりアリーナの方が聴こえてきたかな。てか、4月下旬17時の東京が明るすぎたのかなんなのか、10秒前にはフェSからきょもの足が見えてんのよ。
SixTONES – Documentary of “声” digeST - YouTube
(〜1:11 Overture -VOICE- のみ試聴なし)

↓ ドームOP衣装
VR 松村北斗【ドーム公演ラスト直前】みんな気合十分だぜ♬ - YouTube

02. Amazing!!!!!!

 ドーム追加曲。ジャニーズJr.時代の未音源化楽曲。メンステ。SixTONESのカラーがしっかり定まって提示できたような大事な曲だから、6人としての初ドームで披露したかったという、きょもによる選曲。東京ドーム翌週のゆごじゅりANNでも「SixTONESという歴史が始まったところでいうとAmazing!!!!!!は外せないよね」と言っていて、私の中でも彼らの概念曲の1つだったりする。曲が始まった瞬間、今ツのペンラだけじゃなくキンブレの戦士たちが増えて(いた気がして)、2曲目にして早くもクライマックスみたいなボルテージだった。きょもだけサングラスなし。上品で控えめな腰に恋〜2023春〜。フィルターかかってるだけかもしれないが、Regretさせないきょもとその発音にデビューを感じた。感じるの遅いよ。トビウオ兄さんの走り幅跳びは観光名所として押さえておきたくて、「夢はまだまだだが」くらいで遅れて北斗に視線を移したら、既に助走を終え空中にいて誠に草だった。滞空時間えぐち。きょもじゅりの卍でしか得られない栄養がある。事務所に入らなければ、同じグループでアイドルをやってなければ、高校の席が前後じゃなければ、永遠に人生が交わらなそうな2人が腕クロスなんかしちゃってダッハー。きょもが「俺らの音色は終わらない」を「SixTONESの音色は終わらない」と歌っていた。あぁ、きょもにとっても、特別で大事な今日なんだなぁ。SixTONESという組織への所属意識が高いきょもアイシテルヨー。メンステに炎と火花がこれでもかと噴出していたが、お前らは…守るから…。熱い、喧しい、楽しい。
SixTONES「Amazing!!!!!!」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ) - YouTube
SixTONES - Amazing!!!!!! (FocusCam @ Osaka-Jo Hall "CHANGE THE ERA -201ix-") - YouTube

03. NAVIGATOR

 メンステ→縦花。引き続き、激しい炎に包まれる東京ドーム。歴代シングルではナビゲが断トツで好きと言ってきた、ナビゲのインストだけ発売されない問題の亡霊のくせに、きょもの「道無きを誘う↑」定番アレンジと「Hey, you!」のクールなお顔に集中し、あとは全てを失った。
SixTONES - NAVIGATOR [YouTube Ver.] - YouTube

04. シアター

 センステ。きょもがライブで歌って気持ちいい曲だって。分かる。歌ったことないが。ハイトーンボイスに注目がいきがちなきょもだが、中低音だと邦ロバンドボーカル感が強く出るというか、音楽の選好や遊びがより垣間見られる気がして、高音とはまた違った魅力があるんだよね。「心に映った人生観と」や「シアター 謳歌していく↑」等。真駒内では「心に映った人生観と」でセンステの装置にオラオラ座るような仕草のきょもが見られた。東京ドームでは何をしてたのか、記憶を取り戻したい。
SixTONES – シアター [Visualizer] / Theater [Visualizer] - YouTube

05. Waves Crash

 Amazing!!!!!!ドーム追加により曲順変更。メンステからバクステに変更。Waves Crashくんシングルのカップリングってそマ?(ソニー本気?)とドン引いたくらいには推している曲。音源初解禁から好きだったが、現場でダンス付きで聴いたらもっと好きになった。ターンしてくれるし、脚も上げてくれる。これからも良曲揃いで激戦のスト6区でセトリ入りできるよう頑張ってね。
SixTONES – 共鳴 nonSTop digeST - YouTube

06. IN THE STORM

 ドーム追加曲。ジャニーズJr.時代の未音源化楽曲。上手3下手3に分かれたクレーンのうち下手バクステ側に京本。それを順調に追っていたが、この曲の有頂天パートと言っても過言ではない京ジェの「君を(君を)見失うことはない 〜」で魂が飛翔してしまい、きょもを見失う。そんな残念なことある?と思ったが、前回ふぃるだのYou & Iにて、きょものリフターを定点で見てた時も「このままずっとそばにいて」のタイミングでリフトされて離れていったんだった。でも、久々にTHEメボな京ジェを摂取できて幸せだった。遠隔でもビブラートまで共鳴できるのやっぱりスゲェ。京ジェのイェ〜〜〜〜〜〜イに樹がハハーッと乱入しトドメ刺してくるところにSixTONESのBIRTH(出た)を感じるし、本家登場みたいな感じで好きなんだよね。きょもを見失った後は近かった樹のクレーンを見てたが、8.8で気合入って気球を揺らしまくる樹の再来かと思った。のちのゆごじゅりANNにて、8.8のオマージュだと知り更に沸いた。樹には一生何かにキレながらラップしていてほしい。個人的な思い出としては、彼らを好きになる前に初めて現場で聴いたオリジナル曲だったから嬉しかった。→念のため、当時のセトリをインターネットの海で拾ってきたが、BE CRAZYが先だった笑。なんなら、その次はAmazing!!!!!!だった笑。歌詞はいつ・どこで・どんな心情で聴いても理解に苦しむが、「ギラ!ギラ!ギラ!稲!妻!ギリ!ギリ!ギリ!近!づく!」を脳より身体が理解しているからか、なんか熱いパッションだけはめちゃめちゃ浴びられるから大好き。俺たちのエナドリ。次はゴリゴリに踊ってもいいよ。踊ってください。
SixTONES「IN THE STORM」(「ジャニーズJr.祭り2018」単独LIVE in 横浜アリーナ) - YouTube
SixTONES @ YouTube FanFest Music JAPAN 2018 | 「JAPONICA STYLE」「IN THE STORM」「Amazing!!!!!!」 - YouTube

↓ 8.8の気球


07. Boom-Pow-Wow!

 下手バクステ→上手外周からクレーン→下手外周に変更。きょもが外周で独特なお手振りをしていた。
SixTONES - Boom-Pow-Wow! [YouTube ver.] - YouTube

-挨拶-

 メンステ。真駒内というか他のアリツアやドームで、「ヘイヘイ(ヘイヘイ)!ヘイヘイヘイ(ヘイヘイヘイ)!おっおぅ〜(クレしんっぽい声で)(おっおぅ〜)↑ははっミッキーだよ(ははっミッキーだよ)!」というC&Rの後、「お前らミッキーじゃねえだろ?…俺のミニーちゃんだろ?」という夢キュン台詞で会場を沸かせてくれたきょも。その前前前世くらいの記憶を頼りにミニーちゃんになる準備万端だったが、「こっちからこっち!かませんの?(イェーイ)…ふーんそんなもんか」と煽られた。「…」の時、衣装も相まってドS界の頂点に君臨するマリーちゃんみたいだった。収録があるからミニーちゃんの煽りは控えたんだろうか。※彼らにはMCでウマ娘を歌い、円盤で不自然なほどに雑な全カットをされた前科がある。 慎太郎の挨拶中、メンステ下手後ろにて、樹がこーちに変な角度でサングラスをかけて遊ばせてもらっていた。やりたい放題のヤンチャな孫と、好き勝手させてくれる教育方針の祖父の図。

08. Risky

 メンステからセンステに変更。アリツアOP衣装。きょもは臙脂色のパーカーに迷彩のパンツそしてリーボックの靴。サングラス着用。アリツアでは青緑色の衣装にキラキラのジャケットを羽織っていたと思う。アリツアではメンステに、鏡張りの6部屋が用意され、その中に設置された左右に骸骨の頭部と手がある椅子に座り、横並びでパフォーマンスしていた。ドームではセンステに、電気クラゲみたいな椅子が椅子取りゲーム形式に並んでいた。椅子たちは反時計回りに回って上下にも動いていた。その肘掛けの左右には骸骨健在。厨二病なきょも仕様のドクロ以外、5人の椅子のデザインはどうなってるんだろうとアリツアで見た時、仲良くおそろドクロで思わず吹き出しそうになった。やっぱ骨になる時も6人でだよな〜怖。王子様5や闇堕ちリーパ同様、(今回は電気クラゲ椅子だが)王座に脚を組んだりかけたりして座り、庶民たちを見下ろすような冷たい表情を浮かべるきょも様ぶち刺さる。リンゴ丸かじりの要領で、逆さマイクフォールドもしていて昇天。不安になるようなメロディーの展開が面白い曲。
SixTONES - 3rd Album "声" nonSTop digeST / 3rd Album "KOE" nonSTop digeST - YouTube

↓ ドーム2着目衣装でアリツアOP衣装

09. Dance All Night

 メンステからセンステに変更。記憶喪失。
SixTONES "on eST" Digest Movie [Part 1] - YouTube

10. OPA! / 森本×田中

 メンステ→センステ→バクステからセンステ→縦花→アリトロに変更。上手アリトロ:田中、下手アリトロ:森本。白銀のワカメみたいなトロッコ。1〜2m先真ん前で慎太郎が歌って踊っていた。ゆっくりめな速度や停止位置がありがたい。後光がすごい。そして当たり前にカッコいい。目の前でアウターの片肩を落としてオパオパし始めた時どうしようかと思った。色っぺえ。接近生たろの一瞬一瞬のきらめきは"生"と"芸能人"のオーラを感じられ、非常に健康に良い。アリツアでは、縦花から噴き出す火花をパイロンに見立てたとして、その隙間をS字走行するように歩く場面があった。メモの汚文字の解読が正しければ、メンステ-センステ間の短い道のりに12火花ほどあり、人1人通るのがやっとみたいな火傷したければできる間隔だった。SixTONES、特効に本気すぎるよ。無理すんな。最後「OPA OPA…」の前?と曲終わりにもう1回する?、お互いの手をパンパンと払うラッパーの握手みたいなの激アツだったから、該当担との挨拶「みんな叫びな」「「オ〜パ〜」」からのこれで統一したい。
SixTONES – 3rd アルバム「声」初回盤B収録ユニット曲 nonSTop digeST - YouTube

11. ふたり

 下手外周中央→落ちサビでバクステからメンステのみに変更。京本上手から2人目。ラスサビ前「どんな明日も」後、きょもの「うぉ〜おおお〜」のロングトーンが限界突破してた。数えてはないが、ラスサビ始まるまでの17〜20秒間くらいずっと休まず「うぉ〜おおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜おおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と歌ってなかった?他にもフェイクとか山場が何ヶ所かあるのに、まだまだ余裕そうな顔すら浮かべちゃってさ。鳥肌立つは、目うるうるするは、神を拝むようにそっと手を合わせるだけの拍手しちゃったよ。わたしをわたそうカードに「好きなSixTONESの曲は【Beautiful Life】で、その歌詞の【この愛つないで未来へ急げ〜〜〜〜〜】っていうところが好き」と記載するくらいには未来へ急げ担である私は、それを彷彿とさせる超ロングトーンに、帰宅してからも事あるごとにこの奇跡の20秒間を思い出しては小躍りしてた。以前、きょもが「ふたりはBeautiful Lifeの完全版みたいなイメージ」と言っていたが、その解釈の集大成を東京ドームで魅せられた気がする。ぬくぬくラブバラードのこの20秒間だけでも、チケット代8,800円+手数料を支払った価値がある。きょも「呼んでくれたね」からの京ジェふたりの世界を、バクステ最前中央にいた政樹さん団扇の視界乱入により、さんにんの世界にされた真駒内の苦い記憶も、超ロングトーンで上書きして楽しい思い出に昇華できた。
SixTONES – ふたり [YouTube ver.] / Futari [YouTube ver.] - YouTube

12. オンガク -声 ver.-

 センステからメンステに変更。SixTONESの心臓ジェシーからのきょも「ほら手を取って」で6人が円陣を組むように手を重ね、リズムに合わせて揺れるところから始まる。アイドルグループ特有の多幸感を感じてヲタクが好きなやつ。SixTONESライブ前に円陣を組まないから、ハグ合戦より逆に新鮮に感じる儀式だった。普段クセが強い歌声の自負があるきょもの、毛穴までしっかりメイクを洗い流したような素材で勝負する歌い方も大好きだよ。素材だけでなく、努力と経験で己を良く見せる技術を手に入れた者だけしか、すっぴん"風"で勝負はできませんからね。「50音だけじゃ語れない」で手をグーパーしてたきょも可愛かったな←アリツアの記憶かも。「思い通りに 行かない今日でも 君とだったなら良い」の京ジェ、お互い君しか見えないぶつかっちゃうよ♪の世界の住人だった。「無駄なもんはひとつもないさ 紡ぐメロディ」の「ディ」が「デーーーーー」だった。やっぱりクセ強。だがしかし、そこが良い。時々は「ィ」のことも思い出してやって。どこかできょもじゅり肩組んでおられた。
SixTONES - 3rd Album "声" nonSTop digeST / 3rd Album "KOE" nonSTop digeST - YouTube
(オンガク -声 ver.- )
SixTONES – オンガク [Visualizer] / Ongaku [Visualizer] - YouTube
(オンガク -通常 ver.- )

13. 人人人

 センステからメンステに変更。上からワイヤーで吊るされたガイコツマイクで歌う。チェンエラのYOUでSixTONESにドルヲタ人生のドン底から掬い上げてもらった私は、上から降りたマイクで輪になって歌う演出に弱いことが分かった。真駒内では、マイクを横にして串焼きを食べるみたいな持ち方をしてた。マイクの向きは正しく縦だが、私の理解が及ばない上に言葉で表現しにくい特殊な持ち方もしてた。曲の雰囲気に合わせてマイクを巧みに扱うきょも変態で大好き。そのせいで顔の上半身と身体そっちのけで、可愛い唇とマイクとそれに絡みつく綺麗な指しか見てないことがあるのは謝りたい。きょも「繰り返す Lyrics Yo」で何かを指差してた気がするYo。突如、ステージに寝返りをうち続けても起き上がれないコーギーの赤ちゃんみたいなきょもが出現し、そのあまりにも愛らしい様子に「産!産!産!!」とラップし始めそうになった。振付か知らないが、「あぁ飲み込んで」で掌を上に向けて口の前から首を通ってお腹にかけて指ぴらぴらさせながら飲み込む仕草をする、最高きょもちを咀嚼した。北斗がきょもの肩に手を置くと、曲中最大のギャーギャーが東京ドームに響き渡り、歓声のきょもほく in DOMEと化していた。そんな中、スンっとしてた該当担の私たち思想強めか。反省した。主に彼らの美貌と彼らが勝手にはじめた物語のせいではあるが、きょもと北斗がただ触れ合うだけでメスゴリラが出現する世界ほんと狂ってるよ笑。会場がジャングルと化すのは諦めているが、もう少しだけ歌を聴かせてくれたら嬉しい笑。きょもほく最大の魅力はなんか知らないが、溶け合ってしまう歌声だと思ってっからさ。「あぁ 迷信だって…」アレンジしてたな。
SixTONES – 人人人 [PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance- Day.6] - YouTube

14. Drive

 ドーム追加曲。青色の改造Jeepに乗って、メンステ下手中央辺りから反時計回りに外周外をぐるっと1周パレード。大量バカデカスピーカー搭載車。京本は助手席の背もたれ上に着席。運転席にこーちドライバー専用みたいな定点カメラがあり、都度モニターに抜かれるが、その映像が教習所の講習ビデオっぽくてじわった。ゼッタイ車検に通らないヤン車なのに。出発後はほとんど車が見えなくなったから、楽しそうなモニターや講習ビデオをずっと見てた。
SixTONES – ABARERO nonSTop digeST - YouTube

↓ 青色の改造Jeep

15. ABARERO

 ドーム追加曲。メンステ。きょもがパーカーのフードで遊ぶ瞬間がカッコいい。フードを被りながら歌って踊っていたはずなのに、後半の「Clap Clap Clap Clap」でフードが外れ、その後「Clap Clap Clap Clap」の横移動でフードを被った状態に戻るの一瞬の芸術で美しかった。ちょっとした手品。YouTubeTikTokを見て、きょも暴れるモンスターというより滑車を走り続けるジャンガリアンハムスターみたいだと思っていたが、生で見ると床との距離を気にせず部屋の隅っこをよじ登り続けるキンクマハムスターの貫禄だった。この差どうか伝わってほしい。メンステの炎の量がえぐくて、心理的にも物理的にも激アツだった。気持ち焦げてた。
SixTONES - ABARERO [YouTube ver.] - YouTube

※ドーム削除曲①→僕が僕じゃないみたいだ、“Laugh” In the LIFE
 僕僕、上手スタトロ:京本。真駒内では僕僕のサビで水を飲んでいたきょも。で思い返してみると、ドームでは着替え等で裏に捌けた時とMC以外で水分補給できる場面ってあったのだろうか。曲の前後でこっそりと飲んではいるんだろうが、ファンにそういう心配を大舞台でさせないあたり、エンターテイナー集団だなと思うと同時に、いつでもステージで堂々と飲食してくれていいのにと思う。私が事務所やレーベルの偉い大人だったら、花道や外周に強制給水ポイントを設置する。←何の話?ドームの広さでアリーナよりも間を感じさせないのは、超人たちだからできる荒業だった。
SixTONES - 僕が僕じゃないみたいだ [YouTube Ver.] - YouTube
 ラフイン、バクステトロッコ:京本。関コレ2019@京セラドームで披露したラフインのセトリ落ちは、個人的に意外だった。なんとなくだが、彼らならアウェイで「笑われたね」の雪辱を、ホームになった同じドームで果たすべく、歌うものだと思っていた。
SixTONES @ KANSAI COLLECTION 2019 S/S | SECRET GUEST LIVE - YouTube
SixTONES【関コレ2019密着】ドキドキ!初めてのランウェイ!! - YouTube

-MC①-

 メンステ。MCのレポはフィクションだと思って読んでほしい。全編通して聞いてもカオスなのに、それを理解しきれなかった人間が端折って書いたらそれはもうただのファンタジー
 5人の話を静かに聞いている時のきょもの標準顔はやっぱりこれ→(。☌ᴗ☌。)。冒頭ジェシーの「キムチ(気持ち)だけでも同じ目線で喋らせてください」の一言により、時々、食卓に並ぶキムチを見つけてはジェシーを思い出し、キムチの気持ちを同じ目線で考えずにはいられなくなることを、この時の私は知る由もなかった。ジェシーの「子どもたち〜?元気か〜い?」の煽りに続く樹の「食ってやろうかぁ?」が、完全になまはげのそれだった。更にその流れに続いたきょもが、モニターにドアップで映った。可愛い。きょもが「(おれを)食ってくれよぉ」と子どもたちに懇願していたが、ほっぺの艶玉が白玉みたいで美味しそうだった。MC中、きょもがモニターに抜かれると「かわいいwww」と草生えるスト担たちの反応が露骨でわろた。パーカーを脱いで露わになった左二の腕にも抜かりなくタトゥーシールを貼っていたきょも、いろんな所にシールを貼りたくなるお年頃でわろた。
 「あなたのストはどこから?」「私はこっから」みたいな往年のベンザブ□ック的な質問に、近くにいらっしゃった樹担が大声で回答していて、メンバーもやんわりとこちらを見ていた気がする。こういうアイドルから発声を求められる場面で「私はあなたが好きですよ」としっかり意思表示ができるヲタク尊敬する。できない。ここで拾われた「ガムシャラ」という回答に対して、北斗が「ガムシャラってあれ?ハムとポテトで挟んだやつ?…あっハムサラか」とボケる。きょもも「あれ?料理を頼んで、ちょっと………あれ…?あの…あれか………あのぉ……………あっ…取り皿か/// (ニュアンス)」とボケるものの、言葉がつっかえたりして上手く乗っかれず、恥ずかしそうに裏に捌ける。暫くして反省してステージに戻ってきたかと思いきや「まだ!MC話してないんで!頑張ります!」なきょも、メンタル鋼で良かったね。北斗が「この空気もいいよね」とジェシー?に話しかけている時、モニターに映った左上を見上げるきょもの横顔が、カオスな空気にも動じない美しさと可愛さとカッコよさを兼ね備えたハイブリッド型の天才でわろた。MCのレポわろたとしか書いてないが、いろんな感情が振り切れてメーターが壊れると、美しい・可愛い・カッコいいといった感情も全てわろたに集約されるらしい。たぶん軽く死語。わろたわろた。
 ここから更に状況が伝わらないと思うが、メモが残っているからざっと書くね。2015年のグループ結成に思いを馳せすぎた北斗がエモ水切りを始めたせいで(せいで)、きょもがアリーナA-B間の縦花の湖に飛び込み、平泳ぎ、そして溺れる。ヲタクはペンラの青色で水を、緑色で藻を表現することにより、湖を演じさせられた。溺れて瞼を下ろしたきょもが下手側を向いて横たわる姿をほぼ真正面から見られたが、赤髪も相まってアリエルじゃんとなった。きょもほくにこーちも参加して、金のオノ銀のオノのパロディがはじまる。きょもの口から政樹さんとママのお名前が飛び出し、ご両親の見学を示唆するシーンあり。物語の展開も結末もよく分からなかったが、女神役だった北斗曰く「俺ら2人のことは『ってあなた』って呼んでください」とのこと。一部始終を見てたはずなのに、物語の世界観が独特で理解が追いつかなかったよ。途中、慎太郎がほどけた長い靴紐をハーレーのハンドルに見立てて、ブンブーンしてたのが可愛かった。
 告知コーナー。ジェシー北斗こーち慎太郎の4人が個人仕事を宣伝する。強がる樹「オオカミ少年1本でやっていくんで!」。欲しがるきょも「京本にも何かください!コナンの映画を宣伝していいですか?」※彼はコナンの映画に1秒も出てきません。キョーモト・ジ・エンド。
 アリツアではMC中、青緑色の衣装のジャケットを脱いで、黒シャツの状態になっていた。

※ドーム削除曲②→Chillin' with you
 メンステ。京本中段中央。失恋しがち?で束縛しがち?なSixTONESでは貴重な幸せ絶頂ほのぼの系ラブソングだよね。岩崖みたいな壁面に歌詞が映し出される演出が良かった。愛しい恋人を「I got a nice place for ya. Let me take you there.」と岩崖に連れ出してくれる感じ、すとーんず石たちとしてのアイデンティティを確立しすぎている。あとこれは個人的超解釈だから軽く聞き流してほしいが、同性同士の恋愛を描いた歌なのかもと思っていて。希望しかない歌の中で勝手に何かに邪魔をされる2人の図を見出しては躁鬱を繰り返した。チリンしてる2人にとって、これこそカットしたいノイズでしぬ。
SixTONES - Chillin’ with you [PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance- Day.7] - YouTube

16. マスカラ / ゲスト常田さん

 ドーム日替わり曲。センステ→メンステ。アリツアで披露していたマスカラ -Emotional Afrobeats Remix- がドームで削除されたため、オーラスで戻ってきたんだくらいに思っていたら、2サビ?でメンステの照明がついて、スモークの中からギターをギュインギュインかき鳴らす常田さんが登場。オーラス1番の歓声だった気がする。ゲストは東京ドーム初日イミレのYOSHIKIさんで終わったものだと思っていたから吃驚した。きょもが常田さんのギター演奏に合わせて、ステージの後ろからヘドバンしてたり、常田さんと向かい合うようにエアギターしてたのが、下手からよく見えた。どんなアーティストとコラボしても、その方々へのリスペクトを忘れず、(今回はホームではあるが)郷に入っては郷に従えの精神で、全力で生の音楽を楽しむロックなきょも最高。常田さん6人と年齢がそこまで変わらないはずなのに、渋さや色気がむんむんだった。リハで「俺いいからみんな前に出て」「本番やってみないと分っかんないっす」とおっしゃていた常田さんも、終演後SixTONESが挨拶させていただく時には既に東京ドームにいらっしゃらなかった常田さんも、カッコ良すぎる。常田さんは私服だったみたいだが、トレーナーの前面にろくじゅう何番かのプリントがあった。SixTONESを意識して着てくださったとかならメチャお茶目で、渋さや色気とのギャップに頭抱える。
SixTONES – マスカラ[YouTube Ver.] - YouTube
SixTONES - マスカラ (2021.06.27 Live Performance) - YouTube
SixTONES – マスカラ [PLAYLIST – SixTONES YouTube Limited Performance - Day.1] - YouTube

-MC②-

 メンステ。常田さん「俺の団扇がないな」。恐らくこの一言により、常田さん団扇をパレード中に作成し掲げる猛者が現れたと思われる。

-SP-

Vinyl (King Gnu) と NEW ERA (SixTONES)
 Driveで乗っていた青色の改造Jeepに常田さんを乗せて、メンステ下手中央辺りから反時計回りに外周外をぐるっと1周パレード。Vinylを常田さんがギターで弾いてくださって、きょもがスマホで歌詞を見ながら即興で歌う。VinylはきょもがKing Gnuさんで最初に好きになった曲。「さよなら、愛を込めて」で、そういや去年のクリスマスど深夜に京本大我ANNで口ずさんでたなとようやく思い出した。自席からはほとんど車が見えなかったから、耳ダンボにして味わった。湿度高めなネッチョリきょもって良いよね。座って歌っていることを感じさせない声の響きが素晴らしかった。円盤に入るかな。レーベル同系列だし入るよね。と圧をかけておく。その後、バクステ付近で停車し、常田さんの提案とギター演奏で、急遽NEW ERAを披露。テンポ早め。きょもがAメロを歌い出した時、え?入りそこなんだ?と感じたくらい、ロックが更にロックに仕上がっていて、新曲を聴いているような不思議な感覚でワクワクした。後日、常田さんもインスタのストーリーで褒めてくださっていたが、ジュリのラップに痺れた。歓声も上がっていた。常田(くん)さんピックを投げるファンサしてた。当初予定していたマスカラのコラボだけでも感激してたのに、急遽2曲も演奏してくださるサービス精神に頭が下がった。常田さんサプライズ出演ありがとうございました。いつかまた現場でお会いしたいので、大我の"我"を"希"にすり替えられる大希団扇を作って待ってます。
King Gnu - Vinyl - YouTube
SixTONES - NEW ERA - [YouTube Ver.] - YouTube
SixTONES @YouTubeFanFest 2020 "ImitationRain / JAPONICA STYLE / NEW ERA” - YouTube


-MC③-

 メンステ。きょもしんじゅり。ほくじぇの着替え待ち。きょも「(改造Jeepに)常田さんとYOSHIKIさんのサイン、おれが書いとくわ」。改造Jeepが偽造Jeepになっちまう。

17. 愛という名のベール / ジェシー×松村

 メンステ→センステ。メンステ、上手リフター:ジェシー、下手リフター:松村。ジェシーKinKi Kidsの『硝子の少年』『愛のかたまり』系と言っていた曲。SixTONESの曲は一音に詰め込む文字が多い曲に溢れているから、聴こえてくる音が洗練されている感じがして新鮮だった。キンキも好きなスト担のお友達曰く、強火剛くん担のジェシーと剛くんの立ち位置は逆らしい。じぇち、自担になりたいというより自担のシンメになりたいタイプのヲタクだったんだね。アリツアでは、センステ付近下方の羽根噴射機からプシュプシュと音が聞こえるくらい羽根が舞い、上方にはベールが揺らいでいた。ドームでも、縦方向はアリーナBの辺りまで落ちるくらい大量の白と黒の羽根が舞っていたが、ベールはどうなってたっけな。このユニット曲を、「ここが地獄だと思って生きている」ジェシーの死生観と、「大好き程度で結婚すんじゃねぇぞ」という名言をこの世に爆誕させた北斗の恋愛観が、ぐっちゃぐちょに融合した切ない愛の歌謡曲と思って一度でも聴いてしまうと、何も知らなかった頃の自分には戻れないくらい骨の髄までぐっちゃぐちょにやられる。
SixTONES – 3rd アルバム「声」初回盤B収録ユニット曲 nonSTop digeST - YouTube

18. STAMP IT

 センステ。アリツア青緑色の衣装。きょもが歌詞がお気に入りと言っていた曲。「心を縛った」樹の股下から真剣な顔で右手を高く突き出し左足に絡みつく自担何事なの。令和版きょもじゅり卍って呼ぼうかな。きょも「情熱溢れて火花散らす一瞬の芸術」とか間接的かつ文学的で上品なエロなのに、まあまあ直接的な振付でしんだ。彼らが自信満々に腰を振る姿をどういう感情と表情で見守るのが正解か未だに分からないよ。そもそも腰を振らなければならない理由って何。肉体は正直なエロスなのかもしれないが、アイドルから漂う性の香りに耐性がないから必要以上に腰を振らないでいただきたい。でも、HysteriaやMad Love系統の煽情的な歌い方は好きだからエロ止めないで。複雑か。畳みかけるように襲い来る慎太郎「理性は死んだ」で文字通りオーバーキルされる。間接的にエロい歌詞と書いたが、樹ラップ直接的だった。耳すまさすな。へぇ、きょもは甘いStamp itでジェシーは激しいStamp itなんだ。最後に襲い来る無音後の追い腰クイわろた。そこに追いはいるんか?
SixTONES - 3rd Album "声" nonSTop digeST / 3rd Album "KOE" nonSTop digeST - YouTube

↓ ドーム3着目衣装でアリツア2着目衣装


19. Cat Call

 センステ。大男6匹が猫になりきり、みゃおみゃおと鳴き続ける曲。コケティッシュな猫ダンスはサンチェ氏が振付を担当したらしく、それ込みで見てたから味わい深かった。慎太郎が持っているほくじぇの羽根を、きょもが猫じゃらしで遊ぶようにチョンチョンしてる姿をやっとしっかり見られて満足した。大天使たちの戯れじゃん。赤い猫目の仮面が発光してる時のしゃがんでいるダンスは、あまり追えなかった。真駒内で「何にも縛られたくない」の時にクロスさせた手で首を絞めていたのが京本大我すぎた。サンチェ氏、これは振付ですか。フリーですか。どちらにせよ天才猫だった。
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20. Mr.ズドン

 ドーム追加曲。ジャニーズJr.時代の未音源化楽曲。バクステ→上手外周。体調不良ではなく、照明トラブルと見せかけた寸劇から曲が始まる。無駄に演技力が高い。電話ガッツポーズ付きで「たまには?いっちゃお〜!」やれて楽しかった。お顔の半分以上が見えない煌びやかなサングラス?をしたジェs…、Mr.ズドン先生も楽しくなりすぎたのかフライングしちゃって、それにつられた私もフライングした。あまり多くのことに集中できないから、声と拳を上げるのに必死で、SixTONESのことはほとんど見ていない。
SixTONES【Mr.ズドンがやって来た】みんなで一緒に楽しもう!! - YouTube

21. ラ・ラ・ラ・ラブストーリー / 京本×髙地

 (アリツアのみセンステ→)メンステ。アリツアでは茶かグレーのキャスケットを被り、青緑色の衣装の上に茶チェックのロングコートを羽織っていたが、ドームでは腕の部分にキラキラの装飾がつき、バージョンアップしてもらってた。ピンク色と黄色と緑色の落下物あり。アリツアであったネコ語での冒頭寸劇なし。アリツア初日の朝に吹き出しだけの映像が寂しいという話になって、Mr.ズドン追加前の曲がCat Callだったことから「にゃーにゃー」で録音したみたいな話だった気がする。ここ可愛かったから円盤に残るといいな。唇を模したセットの中からきょもゆごが吹き戻しをプーっと吹くところから曲が始まる。ミュージカル俳優の京本大我に早く会いたくなる曲調と歌い方で、2人でクリームソーダを飲むシーンがある等、ポップな演出だった。真駒内で、2Dマネキンの膝上に顔と腕を伏せて甘えるように上目遣いしてたきょもの破壊力が忘れられない。ドームでは、2Dマネキンの太ももに跨ってハグしてた。この1ヶ月程でその女と何があったの。ドーム仕様で大きくなったバルーンバトル。こーちの顔面に風船をクリーンヒットさせたきょも選手退場で。いひひって感じで即逃げるの可愛すぎる。こーち選手、容赦ないきょもの風船アタックに転んでしまってもニコニコしていて、流石に日々エガオがすぎた。最後は2人で大きなハートを作って曲が終わる。最初から最後まで年長組とは思えない無邪気な可愛さである。歌もダンスも全て可愛かった。
 SixTONESのグループ曲は楽曲に合わせて6人で世界を創っていく感じで、ユニット曲は2人の世界に合わせて楽曲が作られている感じで、どちらも違った良さがあって好き。特に、今年のユニット曲は3組とも過去一でソニーとの解釈が一致したと思っている。偉そうだな。ラララは間違いなくきょもゆごにしか作り出せないキュートでラブリーな色があった。3年半前に黄桃CANDYの報酬があったから、より色濃くこの世界が成立したのかもしれない。中島ケンティー大先生にセクシーサンキュー。
 最後に脱線。真駒内のMCで、普通高校を3年で卒業したこーちに対して、「おれぇ芸能学校行ってっから!」「おれぇ(編入で)4年行ってっから!」と謎イキリしてたきょもがクソガキだった。案の定、こーちに軽く遇らわれていて笑った。すとーんずの年長組さん(29)(28)おもしろ可愛くて癒しだよ。
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↓ 唇を模したセットはこんな感じ

※ドーム削除曲③→マスカラ -Emotional Afrobeats Remix-、Imitation Rain
 メンステ。まさかのデビュー曲セトリ落ち。イミレは東京ドーム初日のみ披露。これについては賛否両論あるだろうから割愛するが、単独初ドームでの初イミレはYOSHIKIさんとの約束を果たしたかった、という本人たちの思いは受け止めた。アリツアではここから本編最後までオレンジのモンエナ衣装だった。きょもはTPOに合わせて(とは)、黒キャップとサングラスを着用していた。この衣装の代わりに、ドームで追加された赤衣装も気取らない皇帝感があって最高だったが、メドレーによく合っていたからドームでも見たかった。イミレの歌詞に沿ってか、紅に染まる雨に見える演出があり素敵だった。
SixTONES – 共鳴 nonSTop digeST - YouTube
SixTONES - Imitation Rain [YouTube Ver.] - YouTube
SixTONES - Imitation Rain / THE FIRST TAKE - YouTube

22-1. S.I.X

 下手外周から上手外周に変更。ドーム赤衣装。記憶喪失。
SixTONES –「S.I.X」from LIVE DVD/BD「Feel da CITY」(2022.1.6 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

22-2. Bella

 ドーム追加曲。上手3下手3に分かれたクレーンのうち上手中央に京本。クレーンの上に繭。繭はいろんな色にライトアップされる。この時の表情もう1回見たい。きょもゼッタイ繭期も似合う人じゃん。雨でじめっとした6月に発売されるこっからの隠しトラックに、繭期をテーマにした曲を作って入れて売ってくれ。繭から繭期に心が囚われ記憶ないの大反省案件。
SixTONES – 僕が僕じゃないみたいだ nonSTop digeST - YouTube

22-3. Special Order

 バクステ。SixTONESスピリタスだからか、私がお酒強くないからか知らないが、Dance All Night、S.I.X、Special Orderといったノリノリ系の曲は楽しくなりすぎたのか、ほぼ記憶が残ってない。メモの記録も残ってない。
SixTONES – 「Special Order」 from LIVE DVD/Blu-ray「on eST」(2021.06.07 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

22-4. フィギュア

 バクステ。樹のラップのみ。この曲は樹のラップが始まった瞬間、ボカロを聴いていたはずが急に演歌が流れ始めたくらいのインパクトで180度違う曲になると思っているから、ツアー全体を通してフィギュアを聴いた実感がない。
SixTONES – フィギュア [YouTube Ver.] - YouTube
SixTONES – フィギュア [PLAYLIST - SixTONES YouTube Limited Performance - Day.2] - YouTube

22-5. Telephone

 ドーム追加曲。メンステ-センステ-バクステ間の縦花に1列で並ぶ。京本下手から見て右から3人目。主にラップ?だったからか、フィギュアからの樹無双タイムの印象が強い。きょもの「はぐらかさないで Be my baby もうありのままで Making love」パートとかあったっけ?さすがSixPIRITUS、酔い回るの早いな。
SixTONES「Telephone」from LIVE DVD/Blu-ray 「TrackONE -IMPACT-」(2020.01.07 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

22-6. RAM-PAM-PAM

 メンステ-センステ-バクステ間の縦花に1列で並ぶ。京本下手から見て右から3人目→左から3人目。一言でいうとパンツを見せつけるようなダンスで煽られまくる曲だよ。正規の振付は本当にパンツを見せつけてくる。正気の沙汰じゃねえ。基本的には近くの他メンより遠くの自担派だが、前述までの通り、腰振りへの正しい沸き方を知らずに育った私は、1番近くのアリーナA-B間の縦花で真剣に腰を振る北斗を中心に見た。真駒内でアリーナに入らせていただいた時も0ズレの北斗をほぼ定点で観察したが、「キャー♪カッコいい♪」と「腰の可動域やっべぇな…」のアイドルとアスリートを見る状態を行き来してた。SixTONES腰振り問題(?)解決の糸口を見つけた気がする。そう、彼らはアスリート。だから、柔軟な腰使いが必要不可欠なんだよ。途中から左から3人目にきょもが移動したのと防振双眼鏡のおかげで、珍しく首に汗をかいているきょもを拝めた。火花が噴出していて熱かったんかな。見間違いでなければ、汗はパライバトルマリンでつくられてた。
SixTONES - RAM-PAM-PAM (FocusCam @ Marine Messe Fukuoka "TrackONE -IMPACT-") - YouTube

22-7. WHIP THAT

 メンステ。ラストのフリータイムは腰をクルクルと2周。きょも途中で赤いジャケットを脱いでいた。ご覧いただいて分かる通り、22.のメドレー辺りから感想を書く気力がなくなってきた。
SixTONES –「WHIP THAT」from LIVE DVD/BD「Feel da CITY」(2022.1.6 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

22-8. Outrageous

 メンステ。フォーメーション移動時のステップ最高。きょもの1番の横移動とか全ドルヲタに見てほしい。あと全体的に緩急の付け方がたまらん。たろ担曰く、サイドステップ前移動時における慎太郎の股関節の可動域がえぐいらしく、きょもを差し置いてでもそこを確認したかったのに、結局自担しか追えない不器用なヲタクで泣いた。円盤で映ってたら確認しよう。「Outrageous」を繰り返すパートで、両手を上げて手首クルクルとする時の、慎太郎のサングラスをかけていても透けて見える不敵な笑みがやばい。きょもを追っていても自然と慎太郎がカットインするから気づいた推しポイント。少プレのでも確認できた。きょもがカッコいいのは言わずもがな、こういう系統の曲たろが軽率に優勝をキメてくるから困る。サビ前のジェシーきょも慎太郎パート「Get ready for action 〜 Here we go now」は三者三様でいいのに、2番のきょもを削ったのは心底もったいないと思った。体力的にきついだろうけどフル尺じゃなかったの惜しい。曲終わりに特効の火がパーンと出るが、毎度新鮮にビビる。
SixTONES - 3rd Album "声" nonSTop digeST / 3rd Album "KOE" nonSTop digeST - YouTube

23. Again

 メンステ。京本下手から2人目。ねえOutrageousからのAgain情緒不安定すぎない?動の連続から突然訪れる静はヒステリックなセトリだと感じた。のがアリツア時の感想で、ドームだと違和感なく聴けた。アリツアではメンバーがリフターで上に昇って帰っていく時に寂しさを覚えたが、ドームでは逆にキュッと締まった感じさえあり、歌もダンスも披露していないただのヲタクなのに謎の達成感があった。なんでだろう。きょも曰く「パッションをお客さんとぶつけ合えるようなセットリスト」ってことなんだが、彼らから熱いパッションを受け取り続けた結果、寂しさより楽しさが勝つようになったのかもしれない。ヲタクの感情の成長。の勝利。きょも「いますぐ I miss your voice」でドームの天井を突き抜けそうなフェイクえぐかった。そして、それはこっちのセリフである。セトリを拡大解釈した結果、ライブ中一貫して、声を鳴らせ、声を聞かせて、と歌ってくれるの、ヲタクの愛は一方通行じゃないよと言われているようで照れた。
SixTONES - 3rd Album "声" nonSTop digeST / 3rd Album "KOE" nonSTop digeST - YouTube

-EC-

01. PARTY PEOPLE

 MC前からECに曲順変更。京本アンコール動線の詳細不明。外周をずっと歩いていた気がする。下手アリトロ:松村。久々に茶髪に染めて、曲もパリピなのに、トロッコであせあせしながら通り過ぎていくレッドカーペット俳優の松村北斗を見て、他担ながら謎に安心した。終演後、北斗担たちに「北斗のトロッコちょっとスピード速くなかった?」と訊いたら、口を揃えて「北斗くんのだけなんかいつも速いんだよね」と言っていて、「なんか」が秒速なのか体感速度なのか分からないが、可愛くて笑った。
SixTONES - PARTY PEOPLE - YouTube

 アンコール衣装はツアーグッズのTシャツ。Tシャツを切ったり繋げたり、それにツアーステッカーをシンプルに配置して貼ったり、おしゃれなリメイクをしてもらっているメンバーが多い中、質より量だと主張せんばかりの大量のステッカーのみで勝負するきょもが、小学校低学年の子のデコセンスで萌え禿げそうだった。前面はまだ控えめで可愛らしいもので、後面なんてツアーステッカーを長野県とかそんな感じの形で貼りまくり、プリントされた文字をがっつり埋め尽くしていて笑った。それでも、STの文字は残してSixTONESを背負ってくれる坊ちゃんアイシテルヨー。円盤が発売されたらぜひ背中まで確認してほしい。
Tシャツ | ジャニーズショップ オンラインストア
ツアーステッカー | ジャニーズショップ オンラインストア
ツアーステッカー | ジャニーズショップ オンラインストア

↓ トラジャのリール最後に背中発見 (追記)

02. Good Luck!

 ラップガチャ北斗。
SixTONES - Good Luck! [YouTube ver.] - YouTube

03. この星のHIKARI

 ジェシー動線外?のアリーナ通路に降り、ハイタッチできる近さをダッシュしていき、ルイスの爽やかな風を浴びた。きょもパートを借りるなら「すごいスピードで 駈けて行く どうしてだろう Yeah」なのよ。どうしてだよ。少しくらい手を伸ばせば良かったんだろうが、彼らにハマるまで生まれも育ちも女子ドル沼の私には、降臨中のアイドルに自ら進んで手を伸ばさない初等教育が染みついていてできなかった。てか、単独でドームコンサートを開催できるようになった天界アイドルと、私みたいなどうしようもない地底ヲタクが、同じ高さの地面にいて地球大丈夫だったのかよ。ドームでもホールやアリーナの距離感でいてくれてありがとう。彼らの声を少しでも長く聴いていたいから、歓声以外の声出しは復活しなくてもいいかもと思っていたが、いざヲタクの合唱コーナーがあるこの星のHIKARIを聴いたら、好きなアイドルと時間を共有してることを実感できるのってやっぱりいいなと感じた。公式YouTubeに残っているライブ映像で、最も疲れてそうなこの星のHIKARI ↓。年齢的にこの時より体力が落ちていてもおかしくはないし、日程的にも3日連続ドーム公演最終日で疲労困憊だっただろうに、アラサー大男たちは元気いっぱいで元気を与えていた。
SixTONES「この星のHIKARI」(Summer Paradise 2018 in TOKYO DOME CITY HALL) - YouTube
(これはこれで5人とこーちの対比が味わい深い)

04. 彗星の空

 ドーム追加曲。メンステ。この星のHIKARIの先が彗星の空なセトリ、綺麗に出来すぎだ。彗星ポーズと呼ぶらしい薬指だけ折った手を使った振付がシンプルで可愛くて好き。そして、これはドームオーラス翌日の早朝4時にポエった内容だが、「辿る軌跡がぼくらを選んだ」で、5人みんなの顔を順々に見ながら指差していくきょもが、優しいと楽しいの中間みたいなあまり見ない類の表情をしていてさ、その瞬間ドームでも何でもSixTONESと見てない景色をこれからもいっぱい見ていきたいと思ったんだよね。
 脱線するし、How Crazy わかったようにキョモのこと話すのはやめてよ〜な話ではあるが、きょもって良い意味で「おれはおれ、きみはきみ」と自分と他人のフィールドの境界線をしっかりと引くことで、自他ともに尊重できるタイプの人間だと思っていて。だからこそ、ドライに見えることもあり、SixTONES京本大我が好きな身としては、それを少し寂しく思っていた時期が正直あったのね。でも、こんな優しさと楽しさで溢れたお顔をいっぱい見せられちゃったら、その時期の悩みなんて本当にどうでも良くなった笑。以前、かが屋の賀屋さんが教えてくださった【完全プライベートの場で第三者に「僕はもっと6人で活動したいんです」「SixTONESとしていきたい」と熱く語る京本大我】を生で見た気がして、胸が熱くなった。
 最後に銀テ発射。頭上の景気が良くて、鳥の巣みたいな塊の銀テが降ってきた。非常に図々しいことに、連番のお友達からマステを強奪し巻いて帰ったのに、バッグの中で巻きが取れてしまい、ぐしゃぐしゃの銀テだけが手元に残ったのは笑う。銀テを取れなかった周りの席の人や、終演後お友達にばら撒けたのは良かった。
SixTONES – ABARERO nonSTop digeST - YouTube

↓ ドームEC衣装・彗星ポーズ
【バッチリ終了〜ドーム2日目】今日も超楽しかったっす♫ in 京セラドーム大阪 - YouTube


-WEC-

 ダブルアンコールを求める声に、うぃ〜お疲れ〜なテンションで出てきてくれた大男たち。突然きょもが裏に捌けた。メンステに自前のカメラを持って戻ってきて組み立て始めた。カメラはSONY製。みんなで写真を撮ろうとなったが、初心者カメラマンがタイマーのやり方を未習得だったため、彼の自撮りになった。この時、丸くてちっこくて可愛い後頭部がモニターに抜かれて、きゃっきゃした。後日、インスタにあげてくれた集合写真を、視力2.0のお友達(即戦力)と乱視の私(戦力外)で確認したが、映ってるっぽい。わーい、非接触型アイドルきょもちゃんとの実質55,000ショット無銭チェキだ〜( )

 ホールでバースデーサプライズを撮ったり、アリーナで島動画を撮ったり、ドームで自前のカメラを持ち出して撮ったり、会場の規模が変わりゆく中でもファンとは変わらない距離感でいようとしてくれるSixTONESらびゅ〜。



01. JAPONICA STYLE

 ドームオーラス追加曲。メンステ→?→メンステ。イントロが流れた瞬間、分かりやすくはしゃいだ。桜が舞っているチケットデザインだし、落下物で夢恋桜の花びらでも降ってこないかなと天井を見上げたら、レーザーで桜の花びらが表現されていた。スタッフさんラストにふさわしい綺麗な演出をありがとう。 MVリスペクトの薔薇だったら爆笑してた。それもそれでいとをかし。ちゃっかりWアンコの準備してくれている本人たちもスタッフさんたちも最高。ハイトーンボイスが老体に染み渡った。
SixTONES - JAPONICA STYLE - YouTube
SixTONES @ ジャニーズカウントダウン2018-2019 in 東京ドーム | 「JAPONICA STYLE」 - YouTube

 そういや、きょもはライブ通してアリトロ1回も乗ってなかったと思うから、自担にファンサ団扇を掲げるチャンスなかったな。モニターや野鳥の会で確認できたファンサは、開眼ポーズと、されたファンが自分宛とは気づいてなさそうな、掌と地面が平行気味なぴらぴらお手振りと指差しくらい。開眼ポーズは、昨年末に取り憑かれたように慄くほど擦っていたポーズのこと。他にもやっていたと思うが、ドーム広いて。

↓ 開眼ポーズ

 ジェシーが代表して、感謝の言葉を述べ、ドナルド声の「ダイスキ」で挨拶を締める。きょもが最後の最後まで顔を出して、カメラで客席を撮っていた。上手や下手に振っていたから動画かも。これにて、合計3時間のライブ終了。

 あぁ楽しかった!そして今猛烈に寂しい!ツアーが終わり寂しい余生を過ごしているものの、きょもがライブ中ずっと楽しそうにしてたことを、自分がライブを楽しめたことより反芻する日々は、ヲタク冥利に尽きて幸せである。


その他

 お友達が見学席にいらっしゃる9人組の存在を教えてくれた。双眼鏡で覗いても暗くてお顔まではハッキリと見えず、若い男の集団がいるなスノかなと思っていたらこの軍団だったらしい。笑

 単独初ドーム公演オーラスという晴れ舞台に立つどんな自担も逃すまいと、今回初めて防振双眼鏡をレンタルした。話に聞いていた以上に素晴らしくて、自担の肌のコンディションや汗のテクスチャまで見えた。ちゅ、キモくてごめん。普段ホールやアリーナ会場で使用している防振なしの8倍で十分戦える席ではあったが、全体を見たい時は8倍、自担の表情やダンスを注視したい時は防振ありの14倍を使い分けることで、快適なライブライフを過ごせた。防振まあまあな重さはあれど、ペンラを振りながら覗けないこともなかったから、また機会があれば使用したい。壊れやすさだけがネックかな。

開場前・終演後

 お友達とライブ前に、ロケ地でご飯を食べたり、会場で写真を撮ったりできて楽しかった。連番のお友達が本当に優しくて面白くてけらけら笑っていたら、あっという間に開場時間だった。現在もそうかは分からないが、京本家がd⚪︎c⚪︎m⚪︎ユーザーというだけの理由でd⚪︎c⚪︎m⚪︎と契約しているが、3大キャリアの中でもd⚪︎c⚪︎m⚪︎の電波が終わっていて、会えなかった方いたのは残念だったな。SixTONESがいなければ、奄美大島やロシアと同じ緯度に住むお友達と地元でもない東京で同日に再会できてないと思うから、推しのヲタクたちを動かす力ってすごい。本編では楽しさが勝って泣かなかったのに、終演後お友達に会って少し泣いてしまったから、今度は笑って会えますように。ここでは書けないキモポイントを共有できるお友達とお酒を飲めたのも楽しかった。みんなみんなありがとう。これからもよろしくね。
【㊗️ドーム公演完走】全てがサイコーでした✨~慣声の法則 走り切りました!!~皆様ありがとうございました♬ - YouTube

おわりに

 6人の序章から追えていないデビューほぼ確の美味しい時期からの彼らしか知らない私でも感慨深いものがあったから、当時KAT-TUNのBreak the Recordsに入ってバックで踊る彼らを見ていた方々からしたら、約14年の年月を経て同じ東京ドームに大きく成長した姿の6人で立った夢のような現実に、きっと咽び泣くレベルだよね。東京ドームに1人で出てきて指揮棒を振っていたあの頃の慎ちゃんから現在のカメレオン太郎まで見守っている奇跡の人や、一般人ユウゴ少年が芸能人になるかもしれない瞬間の目撃者がいらっしゃったってことでしょ。凄い飛び越えてもはや怖いまである。素敵なステージに立ち会う度に言っている気がするが、死ぬ直前に思い出す景色は今日のハイライトでよろしく神様。彼らの主戦場がアリーナだろうがドームだろうがホールに戻ろうがスタジアムになろうが、彼らと同じ景色を、それが難しければキムチだけでも同じ目線で、素敵な世界をいっぱい見せてください。なんつって。

 そうは言っても、私がヲタクをやめたところで彼らの物語は何事もなく続いていくだろうし、私がヲタクを続けたところで彼らの物語がある日突然終わるかもしれない、残酷で非情な世界である。私は私のためだけにヲタクをやっているが、推しと大切な仲間たちの幸せを願いたい気持ちくらいはある。6人の最後の夢が続きますようにと願いつつ、この星の光の先が天国でも地獄でもその軌跡を見届けたいし、きょもが「ファンの歓声がなければSixTONESは止まってしまう」と思ってくれている限り、彼らに Kusodeka -VOICE- で愛を届けていきたい。

最高に楽しかった。好きだよ。また会おうね。
SixTONESの最後よ、永遠に続け。

せーのっ! \こっから!!!!!!/





 ここまで離脱せずにお読みいただき、誠にありがとうございました。長すぎて作成者は通しで読み直しておりません土下座です/(^o^)\